ハコまりlog

ハコまりの日記です

私にとっての小さな「いつも」

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ライターの一田憲子さんが運営されているwebマガジン『外の音 内の香り』が大好きです。一田さんが日常のちょっとした気付きを深掘りしてシェアして下さっていて、それを読んで私もハッと気付くことがある。自分の考えがガラッと変わるのではなく、徐々に良い方向へ変化させてもらっている感じがしています。

 

7月12日にアップされていたのが、“「いつも」をコツコツ積み重ねたら「信頼」という力になる”というお話。文章の最後に「みなさんの、小さな「いつも」はなんですか?」と結ばれていて、自分にとっての“小さな「いつも」”は何だろう?と考えてみました。

 

私にとっての“小さな「いつも」”は子供たちが出掛ける時、必ず玄関まで行って「いってらっしゃい」と笑顔で送り出すこと。今は専業主婦なので問題ないのですが、フルタイムで働いていた時の朝は結構面倒で。(笑)自分で勝手に決めた事なのにも関わらず、いつもより子供がちょっと早く出掛けようとするならば、「え~、あとちょっとでキッチンが片付くのに」と心の中で悲鳴を上げていました。

 

幸いにも我が家の子供たちは「学校に行きたくない」と言ったことは一度もなく、楽しく学校生活を送れているようです。それでもやはり子供なりに考えるところはあって、ストレスを抱えているときもあるんじゃないかな、と思います。そんな子供たちを励ます気持ちを込めて、玄関へ向かっています。伝わっているかどうかは、分かりませんが…。

 

とまあ、ちょっとカッコいい事を書いてみましたが、実際は忘れ物がないかの最終確認という意味合いが強いです。最近は大丈夫なのですが、次男はよくマスクを忘れて学校に行きそうになっていましたし、長男もそこそこ雨が降っているのに「面倒くさい」を理由に、傘を持たずに出掛けようとするので傘を無理やり持たせたりしています。

 

ちなみに、夫は出勤時間が子供たちの朝食の準備の時間と重なるので「いってらっしゃい」の声掛けだけです。(笑)時間が重ならなくなったら、玄関まで見送りに行こう、かな?