ハコまりlog

ハコまりの日記です

三温糖は精製されているお砂糖

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アラフォーとなり新陳代謝の低下を感じる日々。雑誌もファッションより、健康に関しての記事を先に読むようになりました。

 

身体にとっては精製されたお砂糖(上白糖やグラニュー糖などのいわゆる“白いお砂糖”)より、穏やかに体内へ吸収される未精製のお砂糖(てんさい糖やきび砂糖などの“茶色いお砂糖)”がいい、という記事を見掛けることが多々あり我が家もきび砂糖をメインに使っています。

 

ある時、近所のスーパーでいつも買っているきび砂糖がなくて、どれを買おうかな~と物色していたところ、三温糖が目に入りました。“茶色いお砂糖”だし、これにするか、と値札を見たら上白糖などとそんなに値段が変わらない。「何故?」と思って、その場で調べてみたらこんな記載が。

 

砂糖の製造工程では、糖液の遠心分離により、まずグラニュー糖が結晶として取り出される。しかし、遠心分離後の残った糖液にも糖分は残されており、これを結晶として取り出すために再加熱を繰り返してできたものが三温糖である。この結晶させる度に再三再四、糖蜜を加熱していることが「三温」という名の由来になっている。一部の製品では上白糖にカラメル色素を添加したものがある。加熱によりカラメル色(黄褐色)を呈しているが、グラニュー糖や上白糖の白い砂糖と同じ、不純物の無い精製糖の一種である。(Wikipediaより)

 

なんと!三温糖は精製糖の一種。しかも一部は上白糖にわざわざカラメル色素を添付しているんです。「何故、わざわざ白くしたお砂糖をまた色素で茶色くするの?」と思ってしまいますが、『スプーン印』で有名な三井製糖のHPには「コクのあるやさしい風味と美味しそうな薄茶色が根強い人気です。」と書いてあったので、その様な効果を求めて、という事のようです。

 

“白いお砂糖”=精製糖、“茶色いお砂糖”=未精製糖、と勝手に決めつけていましたが、色だけでは判断出来ないんだな、と確認出来たこと。そして疑問に思ったらスマホのお陰でスグに調べられる、という環境はありがたいな、と実感した出来事でした。